観光ビジネス講座では、今年度「ここ滋賀（東京：日本橋）でのイベント開催」「三井寺での秋のイベント（仮称）」を企画しております。三井寺班は５月１９日（月）に、三井寺の事務長　角　克也（すみ　かつや）　様による歴史と施設の説明を受けました。1,300年の歴史と伝統、近江八景：三井の晩鐘の「弁慶の引き摺り鐘」、「国宝の金堂の説明が、18か国語に対応した看板を設置している」など、三井寺の歴史や観光事業としての取り組みについて学ぶことができました。桜の名所で有名な「観月舞台」にも入らせていただき、大勢の観光客にどのように対応されているのかを教えていただきました。また、ご厚意で「弁慶の引き摺り鐘」を打たせていただきました。近江八景の一つであり、景観ではなく鐘の音色が八景に含まれるということに、生徒は新しい発見をしました。三井寺班は生徒10名で構成されていますが、今まで三井寺を訪れたことがあるのは半数で、今回の案内で歴史を深く知ることができ、イベント開催のヒントを得ることができました。 今後は秋のイベントへ向けて、三井寺と連携をとって企画書をブラッシュアップし、魅力あるプランに仕上げていきます。