昨年度に引き続き、大津商業高校では「高校版DMO観光ビジネスプロジェクト」に取り組んでいます。生徒が主体となり、「観光ビジネス推進協議会」を構築し、観光ビジネスをとおして、地域・企業と協働し、地域経済の活性化を図るものです。この取り組みをとおして、勤労観・職業観を醸成し、地域経済を担う人材を育成します。今年度は「観光ビジネス講座」「ヒット商品開発講座」「起業家養成講座」「グローバルビジネス講座」の４つの講座で観光DMOに取り組みます。 ４月２１日（月）に観光ビジネス講座では、プランニングオフィスDiggin代表の紀平健介様に「企画書作成のやり方」についてご講義をいただきました。企画書とは、「自分たちのやりたいこと、やってみたいことを説明する道具」「決まったフォームは無く、熱意を相手に伝えることが大事」と教えていただきました。生徒は自分たちの取り組みについて、“自分事”として学習を深めることができました。 今年度の観光ビジネス講座では①東京：日本橋　ここ滋賀での滋賀への観光プラン提案、②三井寺での観光イベント、の２班に分かれて取り組んでいます。 滋賀県の観光大使のようになれるよう、生徒が中心となってDMOを進めていきたいと思います。