課題研究（グローバルビジネス講座）では、５月２４日（土）に京都日本語学校の留学生７名を招いて交流会を実施しました。この交流会は、今秋に実施する滋賀県観光ツアー造成に向けて、対象となる留学生が滋賀県の何に興味があるのか、どんなことをしてみたいのかを尋ねるインタビューも兼ねており、生徒たちは留学生へ県内のおすすめスポットや名産品を紹介しながらゲームや会話を楽しみました。
　参加された留学生は出身国も様々（フランス・フィリピン・台湾）で、今回、滋賀県に来るのは初めての方が多く、生徒たちがおすすめスポットや名産品を紹介すると大変興味を示され、英語や日本語で説明する内容にメモを取ったり、熱心に耳を傾けてくださっていました。
　他にも学校紹介や部活動紹介も実施し、高校生がどんなことに力をいれているのか、マイブーム、将来の夢など日常生活に関する会話も弾み、互いの国の文化や日本語（英語）を学ぶきっかけ、これからしたいことなど、実際に交流してみて感じることや疑問に思うことを質問し合いました。
　生徒からは「私たちが作成した滋賀県の名所や、食べ物のイラストの描いたカルタは大変喜んでもらえました。ゲームを通して紹介をする中で、滋賀県を全く知らない人も多いとわかったので、知らない人が多いからこそ、私たちが滋賀の魅力を伝えられるように頑張ろうと思いました」「留学生に英語で説明する時は緊張しましたが、一生懸命伝える気持ちが大切だと感じました。英語のスキルアップの方法や、話し方なども教えてもらえたので語学力をもっと高めようと思いました」という感想が聞かれ、今後の活動につながる有意義な時間となりました。