課題研究(グローバル・ビジネス講座)では、京都日本語学校の留学生7名を招いて交流会(通称:大商クエスト②)を実施しました。10月に引き続き2回目となる今回は、大商生が留学生をアテンドし、大津市内の歴史や文化を感じられるスポットや街並みを巡りながら散策しました。事前に手紙交換やFormsによるアンケート調査を行い、留学生の興味関心のある内容等について調べ、紹介する前に下調べをして本番に臨みました。登録有形文化財に指定されている町家の見学では、留学生へ向けて大商生が英語で紹介をしました。建物自体の魅力についてはもちろんのこと、年々、町家の数が減少していること、維持管理も困難で後継者不足に陥っている現状についても丁寧に紹介しました。留学生は屋根裏まで梯子を上って見学したり、熱心に質問をしてくださり、大変満足していただけたようでした。その後のミシガンクルーズでは、美しい琵琶湖や大津の街を船の上から感じてもらい、一日を通して滋賀県・大津の魅力を精一杯発信した日となりました。
↑長等神社の紹介中
↑「大津絵の店」で大津絵の紹介
↑大津ナカマチ商店街を歩きました。
↑「曳山展示館」で大津まつりのお囃子体験中
↑町家で説明をする様子
↑今も実際に使うことができる「かまど」
↑ミシガン出航、大津港を離れます
↑琵琶湖から眺める大津の街