課題研究 グローバル・ビジネス講座 大商クエスト①

課題研究(グローバル・ビジネス講座)では、10月29日(日)京都日本語学校の留学生7名を招いて交流会(通称:大商クエスト①)を実施しました。生徒は滋賀県の魅力発信のために「滋賀BOX」を作成し、滋賀県にゆかりのある品物や写真を実際に手に取ってもらい、その後の説明で滋賀県についての知識や関心を高めてもらう取り組みをしたり、グループテーマとして掲げている「在日外国人と防災」に関して、日本で暮らす中で災害にあった時に困らないよう、情報収集方法の紹介、非常持ち出し袋のサンプルを用いての説明、非常食試食体験等を行いました。

参加した生徒からは、「事前準備で何度も話し合いを重ね、当日は緊張したけれど自分たちなりに精一杯のプランを実施できたと思う。出身国も様々で国によって被災経験が違う中で、日本の災害について紹介したり、留学生と一緒に新聞紙でマスク制作や非常食の試食体験をしてみて、自分たちも災害が起こった時にどう行動するか考えるきっかけとなった。外国人を助けるという視点ではなく、共助の大切さがわかった」参加した留学生からは、「防災の知識、琵琶湖の環境など新しく知ることが多く、楽しい時間だった」という感想をいただきました。

今後、11月18日には2回目の交流会(通称:大商クエスト②)を企画しており、大津市内を留学生と散策して交流を深め、滋賀県の魅力をさらに発信していく予定です。


↑「滋賀BOX」体験中

↑滋賀県のご当地かるたで盛り上がりました!

↑災害時の情報収集方法や避難について紹介

↑とっさの時にどこへ連絡するのかを紹介

↑非常持ち出し袋のサンプル紹介

↑留学生と一緒に新聞紙でマスク制作